やきもの写真集・陶芸作品集 -2「近現代の巨匠」作品集
update:2024/11/12
明治以降、「陶工」が活躍していた窯業の分野に、「陶芸家」という個人の創作活動をする人達が登場しました。ここでは、その中でも「巨匠」と呼ばれる、物故から歴代の人間国宝(重要無形文化財保持者)までを集めています。
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金城次郎 壺屋時代作品集
沖縄初の人間国宝・金城次郎の壺屋時代の作品228点の貴重なコレクションを一挙紹介。代表的な「魚文」に至る前の、初期作品をまとめて見られる貴重な一冊。
■久高民藝店【監修】
老舗民藝店。陶工・金城次郎の初期作品コレクションを有する。
■図書刊行会
■2020/07刊
■B5判 176P
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河井寬次郎 京都国立近代美術館所蔵作品集 川勝コレクション
陶芸界の巨匠、河井寬次郎(1890~1966)の作品集。川勝コレクションとして京都国立近代美術館に収蔵されている425点にのぼる河井寬次郎作品を収録。
■京都国立近代美術館【編】
■光村推古書院
■2019/05刊
■B5変判 368P
陶愁 岡部嶺男作品集
岡部嶺男の作品は、青磁・織部・志野・縄文など多岐に渡って高い境地にあり、学者・陶芸関係者・愛好家から高い評価を得ています。孤高の陶芸家であった嶺男の作品を400点近い作品を掲載した決定版。
■岡部嶺男【作】1919-1990
瀬戸生まれの陶芸家。日本工芸会正会員、紺綬褒章を受章。
*ロングセラー*
■小学館
■2007/04刊
■B4判 234P
魯山人 ART BOX 美と食の天才
書・画・陶・食を自在にあやつるマルチ・アーティスト北大路魯山人のすべてを網羅した一冊。作品写真とともに、資料写真も掲載し、多方面におよぶ魯山人の活動を垣間見ることができる。
■黒田和哉【著】
近代陶芸画廊として名高い銀座黒田陶苑の2代目当主。著作多数。
*ロングセラー*
■講談社
■2007/11刊
■A5変型判 255P
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小学館アート・セレクション
富本憲吉のやきもの 色とかたちが奏でる美
世界的な陶芸作家の代表作130点を、美しいカラー写真で収録。英国留学体験やインド・朝鮮美術に影響をうけ、情熱的な作陶活動を展開し、やがては人間国宝にいたる富本の足跡を、数々の傑作とともに紹介。
■中ノ堂一信【著】
工芸文化史研究家。東京国立近代美術館研究官などを経て京都造形芸術大学教授。
*古本でもオススメ*
■小学館
■2003/08刊
■B5判 127P
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河井寛次郎の宇宙【新装版】
1998年に刊行され、陶工・寛次郎を知る名著として知られる本書を加筆・修正し、新装版として再刊行。寛次郎の哲学や釉薬におけるハイレベルな科学知識とその技巧や創造性による多彩な作品を収録した一冊。
■河井寛次郎記念館【著】
京都東山五条にある、近代の巨匠・河井寛次郎の自宅兼工房を公開する美術館。
*古本でもオススメ*
■講談社
■2014/01刊(初版1998)
■A5判 143P
魯山人 うつわの心
少年時代に魯山人に可愛がられ、銀座で現代陶芸画廊を営んでいた著者による魯山人像と、その鑑定眼で選定した魯山人作品約170点を掲載。魯山人作品鑑賞の手引きもあり、愛好家必見の一冊。
■黒田和哉【著】
近代陶芸画廊として名高い銀座黒田陶苑の2代目当主。著作多数。
*古本でもオススメ*
■グラフィック社
■2010/07刊
■B5判 159P
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世界に愛されたやきもの MAKUZU WARE 眞葛焼 初代宮川香山作品集
明治に各国の万国博覧会で数々の賞を受賞していた宮川香山の超絶技巧と芸術性を再認識させる一冊。現代陶芸評論家・金子賢治や、宮川家の末裔・宮川博明、伝統の陶家・15代沈壽官などの寄稿も見所。
■山本博士【編・著】
宮川香山のコレクター・研究家。横浜に宮川香山眞葛ミュージアムを開館。
*古本でもオススメ*
■神奈川新聞社
■2010/10刊
■A4判 259P
人間国宝の技と美 陶芸名品集成1 陶器
物故者を含めて300人・3団体を収録した陶芸分野「人間国宝」集大成の第1巻。志野・瀬戸黒、志野、備前焼、萩焼、唐津焼など茶陶の巨匠9人の主要な作品を収録。
■平山郁夫【監修】1930-2009
日本画家。東京芸術大学学長、日本美術院理事長などを務めた。
■乾由明【監修】1927-2017
近現代陶芸研究家。京都国立近代美術館・京大教授・兵庫陶芸美術館館長など歴任。
*古本でもオススメ*
■講談社
■2003/07刊
■A4判 168P
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人間国宝の技と美 陶芸名品集成2 陶器
物故者を含めて300人・3団体を収録した陶芸分野「人間国宝」集大成の第2巻。鉄釉陶器、民芸陶器、琉球陶器、鉄絵、練上手、三彩、常滑焼、小鹿田焼など民芸陶器の巨匠10人の主要な作品を収録。
■平山郁夫【監修】1930-2009
日本画家。東京芸術大学学長、日本美術院理事長などを務めた。
■乾由明【監修】1927-2017
近現代陶芸研究家。京都国立近代美術館・京大教授・兵庫陶芸美術館館長など歴任。
*古本でもオススメ*
■講談社
■2003/12刊
■A4判 176P
オススメ関連書籍→「人間国宝の本」特集
人間国宝の技と美 陶芸名品集成3 磁器
物故者を含めて300人・3団体を収録した陶芸分野「人間国宝」集大成の第3巻。色絵磁器、染付、白磁・青磁器、彩釉磁器、柿右衛門、色鍋島など磁器の巨匠11人の主要な作品を収録。
■平山郁夫【監修】1930-2009
日本画家。東京芸術大学学長、日本美術院理事長などを務めた。
■乾由明【監修】1927-2017
近現代陶芸研究家。京都国立近代美術館・京大教授・兵庫陶芸美術館館長など歴任。
*古本でもオススメ*
■講談社
■2004/02刊
■A4判 176P
オススメ関連書籍→「人間国宝の本」特集
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