やきものを知るガイドブック-7 魅惑の「洋食器・欧州陶磁」紹介本

update:2024/11/12

ヨーロッパの陶芸は、王侯貴族に愛された、歴史ある名窯のブランドと、近現代にはいってアートの分野で活躍する陶芸家たちで大別されます。ここでは、ヨーロッパの陶芸事情と、日本の洋食器の本を紹介します。
 
→「やきものを知るガイドブック」全タイトル一覧へ戻る

 


 
あたらしい洋食器の教科書 美術様式と世界史から楽しくわかる陶磁器の世界
名高い洋食器の美術様式や歴史などを紹介しつつ様々な名窯(ブランド)をとりあげて、洋食器を知る一冊。ヨーロッパの名高い王侯貴族などのドラマを交え、食器の美術様式や文化を掘り下げる。
■加納亜美子・玄馬絵美子【著】
 高級食器シェアリングサービス「カリーニョ」を運営。

■翔泳社
■2022/04刊
■B5判 288P
 

 
オススメ関連書籍→「洋食器の本」特集


 
あたらしい日本洋食器の教科書 日本史とデザインで楽しく分かる「やきもの」文化
好評だった『あたらしい洋食器の教科書』の第2弾。日本の洋食器に焦点を当てた本は少なく、貴重。食器の基本、日本の洋食器の名窯紹介、さらに近現代の食器のデザインなど、幅広く紹介。
■加納亜美子・玄馬絵美子【著】
 高級食器シェアリングサービス「カリーニョ」を運営。

*話題の新刊*
■翔泳社
■2024/01刊
■B5判 256P
 

 
オススメ関連書籍→「洋食器の本」特集


 
ふくろうの本
図説 ヨーロッパ宮廷を彩った陶磁器 プリンセスたちのアフタヌーンティー
マイセン、ウェッジウッド、ミントンなど、ヨーロッパの王侯貴族が魅了されてきた陶磁器。その喫茶文化をバロック、ロココ、ネオクラシカルなどのインテリア様式と、陶磁器のモチーフを連動させて紹介。
■Cha Tea 紅茶教室【著】
 主宰の紅茶教室の卒業生は2000名以上、紅茶やイギリスに関する著作も多数。

 
■河出書房新社
■2019/07刊
■B5判 127P
 

 
オススメ関連書籍→「洋食器の本」特集


 
ふくろうの本
図説 英国 美しい陶磁器の世界 イギリス王室の御用達
陶磁器で語る英国史。ウェッジウッドやミントンなどの英国が誇る名窯の歴史を図版と写真でたどる。
■Cha Tea 紅茶教室【著】
 主宰の紅茶教室の卒業生は2000名以上、紅茶やイギリスに関する著作も多数。

 
■河出書房新社
■2020/10刊
■B5判 128P
 

 
オススメ関連書籍→「洋食器の本」特集


 
ふくろうの本
図説 英国ティーカップの歴史 紅茶でよみとくイギリス史【増補新装版】
紅茶、名窯の洋食器、アンティーク、英国尾歴史を、数多くの貴重な図版を交えて解説する決定版。
■Cha Tea 紅茶教室【著】
 主宰の紅茶教室の卒業生は2000名以上、紅茶やイギリスに関する著作も多数。

 
■河出書房新社
■2019/08刊
■B5判 152P
 

 
オススメ関連書籍→「洋食器の本」特集





 


 
英国ポタリーへようこそ カントリー・スタイルの器と暮らし
イギリスの現代陶芸家たちの工房を訪ね、その器や自宅でのテーブルコーディネート、 料理やガーデニングなど手作りの暮らしを紹介。イギリス窯元めぐりに役立つ情報も掲載。
■井坂浩一郎【著】
 現代イギリス陶芸専門店として名高いギャラリー・セントアイヴスの店主。

 
*古本でもオススメ(電子版あり)*
■世界文化社
■2014/05刊
■B5変型判 128P
 

 


 
東欧のかわいい陶器
 ポーリッシュポタリーと、ルーマニア、ブルガリア、ハンガリー、チェコに受け継がれる伝統と模様

女性に大人気のポーリッシュポタリー(ポーランドの伝統工芸)をはじめ、各地の陶器の特徴やかわいらしさを、現地写真コラム月で紹介。日本ではまだ買えない器や、東欧旅行の際に役立つ情報も掲載。
■誠文堂新光社【編】

 
*古本でもオススメ(電子版あり)*
■誠文堂新光社
■2014/03刊
■A5判 192P
 

 


 
西洋陶磁入門【カラー版】
古代ギリシアの器、スペインのラスター彩陶器、イタリア・ルネサンスのマヨリカ陶器、オランダやフランスの花器や食器、マイセンやセーヴルの華麗な磁器、新時代を画したウェッジウッドなどをめぐる物語。
■大平雅巳【著】
 西洋陶磁史家。美術専門の編集者をつとめ、自身の著書も多数。

 
 
*古本でもオススメ*
■岩波書店
■2008/02刊
■新書判 196P
 

 
オススメ関連書籍→「洋食器の本」特集
 


 
すぐわかる ヨーロッパ陶磁の見かた
エレガントな造詣と華麗な装飾…。ヨーロッパ陶磁の数々を、国別、地域別に構成した入門書。数千年の歴史から生まれた名品の見どころや、各国の陶磁の特色などをわかりやすく紹介。
■大平雅巳【著】
 西洋陶磁史家。美術専門の編集者をつとめ、自身の著書も多数。

 
*古本でもオススメ*
■東京美術
■2006/06刊
■A5判 143P
 

 
オススメ関連書籍→「洋食器の本」特集


 
ほたるの本 欧州陶磁紀行
ヨーロッパ三大名窯、ドイツのマイセン、イギリスのウェッジウッド、フランスのセーヴルを取材。また、各地の宮殿などのシャトーに展示されているアンティークコレクションを堪能する一冊。
■南川三治郎【写真・文】
 写真家。欧州文化を焦点にし、代表作に『アトリエの巨匠たち』がある。

 
*古本でもオススメ*
■世界文化社
■2005/08刊
■A5判 143P
 

 
オススメ関連書籍→「洋食器の本」特集


 
オールドノリタケの歴史と背景 近代陶磁の至宝
海外に輸出された磁器は日本国内ではあまり研究が進んでいなかった中、近年オールド・ノリタケへの再評価が高まっている。そのオールド・ノリタケの歴史的背景と作品の特徴を深く考察した本格的研究書。
■井谷善惠【著】
 東京藝術大学グローバルサポートセンター特任教授、近代輸出磁器を研究。

 
*古本でもオススメ*
■里文出版
■2009/01刊
■B5判 194P
 

 
オススメ関連書籍→「洋食器の本」特集






 
「やきものを知るガイドブック」の詳細情報ページ
(1)一から学ぶ「やきもの教科書」(このページのトップに戻る)
(2)キーワードで知る「陶磁辞典・事典」
(3)行きたくなる「日本の窯業地」ガイド
(4)より深く知る「テーマ別専門書」
(5)数寄者垂涎「茶の湯のやきもの」紹介本
(6)歴史を学ぶ「東洋陶磁」紹介本
(7)魅惑の「洋食器・欧州陶磁」紹介本(このページのトップに戻る)
(8)活躍する「日本の現代陶芸家」紹介本
(9)「うつわ愛好」のための本


 
→「やきものを知るガイドブック」全タイトル一覧へ戻る
→ やきもの関連書籍INDEX(目次)へ