やきものを知るガイドブック-8 活躍する「日本の現代陶芸家」紹介本

update:2024/11/12

日本における陶芸家人口は、有名無名を合わせれば、万を超えると考えられます。しかし、その情報は取り扱い画廊や個展、公募展で得ることがほとんど。そのため、愛好家にとっては貴重な、現代陶芸家作品・情報をチェックできる本を集めました。
 
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別冊『炎芸術』 陶芸家150人 2020年現代日本の精鋭たち
人間国宝などの重鎮から人気・新進の陶芸家まで、全国から幅広い層の陶芸家活動をしている150人を、最新情報を元に、現代陶芸の研究者として知られる金子賢治氏が選出。巻末の陶芸関連データも充実。
■金子賢治【著】
 近現代工芸史家。東京国立近代美術館工芸課長、茨城県陶芸美術館長などを歴任。

 
 
■阿部出版
■2020/10刊
■A4変形判 192P
 

 
 


 
別冊『炎芸術』 見て・買って楽しむ 陶磁器の優品
現在活躍中の「現代作家」と、戦前戦後に活躍した物故作家を「巨匠」と区分し、数多くの作家を紹介しつつ作品を紹介。それらを取り扱うギャラリーの情報も掲載。
■『炎芸術』編集部【編】

 
*話題の新刊*
■阿部出版
■2024/05刊
■B5判 176P
 

 
 


 
別冊『炎芸術』 見て・買って楽しむ 愛しの陶磁器
人気陶芸家が作る陶磁器を、「現代作家」と「(物故)巨匠」に分けて紹介。ギャラリーでの販売価格付き。
■『炎芸術』編集部【編】

 
 
■阿部出版
■2021/04刊
■B5判 204P
 

 
 


 
別冊『炎芸術』 見て・買って楽しむ 麗しの陶磁器
全国の陶芸家が作る人気の陶磁器を、「酒器」「茶器」「食器」「花器」「オブジェ」に分けて紹介。気陶芸家の器で料理を出してくれる料理店なども。全国ギャラリーガイドも掲載。
■『炎芸術』編集部【編】

 
 
■阿部出版
■2018/04刊
■A4変形判 220P
 

 
 


 
九谷モダン
定評あるベテランから気鋭の若手まで、個性豊かな作品を生み出し続ける、現代の九谷焼作家93名、260点以上の作品を掲載。加賀、小松、能美、金沢のエリア別に九谷の特徴を紹介。
■芸術新聞社【編】

 
 
■芸術新聞社
■2019/02刊
■B5判 202P
 

 
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読谷山焼 北窯 四人の親方とやちむんづくり一年の記録
開窯30年を迎えた、沖縄・読谷村の北窯における「やちむん(やきもの)」づくりの1年を追った一冊。土づくりから窯焚まで。
■北窯刊行会 【著】

 
 
■グラフィック社
■2022/12刊
■B5変判 192P
 

 
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別冊『炎芸術』 備前 土と炎の芸
人間国宝・金重陶陽や藤原啓などの備前の巨匠から、現在の人間国宝・伊勢﨑淳や隠崎隆一などの現代備前の精鋭、さらに注目の新進作家たちなどを紹介。さらに、備前焼の歴史や名品も。
■『炎芸術』編集部【編】

 
 
■阿部出版
■2017/02刊
■A4変形判 151P
 

 
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別冊『炎芸術』 美濃の陶芸家たち 109人の作家と6つの窯元
岐阜県多治見市・土岐市・瑞浪市・可児市を中心としたエリアで焼かれる「美濃焼」の現在を、109人の陶芸家と6軒の窯元をピックアップして紹介。県内の陶芸関連施設等の観光スポットもあわせて紹介。
■『炎芸術』編集部【編】

 
 
■阿部出版
■2015/11刊
■A4変形判 143P
 

 
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別冊『炎芸術』 見て・買って楽しむ 愛しの酒器
「今注目の30人」「多彩な現代作家」「巨匠の名品」に分けて、各酒器を作家別に値段付きで紹介。
■『炎芸術』編集部【編】

 
 
■阿部出版
■2022/04刊
■B5判 200P
 

 
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別冊『炎芸術』 見て・買って楽しむ 麗しの酒器
「注目作家20人の酒器」「現代作家94人の酒器」「巨匠31人の酒器(物故作家)」に分けて、それぞれ作家別に値段付きで紹介。全国ギャラリーガイドも掲載。
■『炎芸術』編集部【編】

 
 
■阿部出版
■2019/04刊
■B5判 196P
 

 
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別冊『炎芸術』 見て・買って楽しむ陶芸名品 珠玉の酒器
見て楽しみ、実際にお酒を嗜んで楽しむ酒器。実は陶芸家の技術や魅力が凝縮して表現されており、最高のコレクションアイテムです。本書は、愛陶家垂涎の酒器を、物故の巨匠と現代作家に分けて紹介。
■『炎芸術』編集部【編】

 
*ロングセラー*
■阿部出版
■2013/03刊
■B5判 219P
 

 
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別冊『炎芸術』 見て・買って楽しむ 愛しの茶器
注目作家10人、多彩な現代作家40人、巨匠21人を、それぞれ作家紹介しつつ茶陶を紹介。現代作家は、三輪休雪や金重有邦、坂倉新兵衛、中里太郎右衛門など、巨匠は加藤唐九郎、金重陶陽、荒川豊蔵、北大路魯山人、などなど。
■『炎芸術』編集部【編】

 
 
■阿部出版
■2023/03刊
■B5判 212P
 

 
 


 
別冊『炎芸術』 見て・買って楽しむ 麗しの茶器
近現代の巨匠から現在活躍中の人気作家まで、茶陶に定評のある作家作品が集結。備前の隠﨑隆一や安倍安人、唐津の中里隆や丸田宗彦、伊賀の谷本貴などが勢揃い。巨匠のページには、歴代人間国宝や魯山人・加藤唐九郎など。
■『炎芸術』編集部【編】

 
 
■阿部出版
■2020/04刊
■B5判 208P
 

 
 


 
別冊『炎芸術』 見て・買って楽しみたい 茶器の逸品
茶器の人気陶芸家30人―全国のギャラリーが推薦する、人間国宝から気鋭の若手作家まで現代作家の多彩な茶器の他、物故の巨匠による茶器まで。全国ギャラリーガイドも掲載。
■『炎芸術』編集部【編】

 
 
■阿部出版
■2017/03刊
■A4変形判 213P
 

 
 


 
別冊『炎芸術』 高麗茶碗 井戸・粉引・三島
井戸、粉引、三島など、挑戦半島で焼かれた高麗茶碗の名品をはじめ、日本の近現代作家の高麗茶碗を紹介。さらに現代作家の高麗茶碗の技法、高麗茶碗の名品を所蔵する美術館も。
■『炎芸術』編集部【編】

 
 
■阿部出版
■2019/09刊
■A4変形判 155P
 

 
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別冊『炎芸術』 青磁 清澄な青の至宝
青磁を制作した日本の近代巨匠、青磁に取り組む現代作家を紹介し、現代日本の青磁の魅力に迫る一冊。岡部嶺男、清水卯一、三浦小平二らの巨匠から、中島 宏、川瀬忍、高垣篤、福島善三、浦口雅行などまで。
■『炎芸術』編集部【編】

 
 
■阿部出版
■2017/12刊
■A4変形判 151P
 

 
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至高の名陶を訪ねる 陶芸の美
人間国宝から新進の注目作家まで、50名の陶芸家を数多くの取材を交えて紹介。
■小林真理【著】
 アートディレクター。美術工芸関連の出版企画なども制作。

 
*古本でもオススメ*
■芸術新聞社
■2022/08刊
■B5判 208P
 

 
 


 
別冊『炎芸術』 陶芸家150人 2014年現代日本の精鋭たち
人間国宝などの重鎮から、人気・新進の陶芸家まで、全国から幅広い層の陶芸家活動をしている150人を選出。巻末に、作家データや全国の陶芸ギャラリー、陶芸関連の主要美術館、陶芸公募展一覧も掲載。
■『炎芸術』編集部【編】

 
*古本でもオススメ*
■阿部出版
■2014/02刊
■A4変形判 183P
 

 
 


 
萩の陶芸家たち【増補版】
萩の現代陶芸家116名の代表作を一堂に掲載。人間国宝から新進気鋭の若手作家までを萩、長門、山口、下関・宇部の各エリアごとに収めた、臨場感あふれる作家名鑑。
■萩陶芸家協会【企画】

 
*古本でもオススメ*
■新日本教育図書
■2006/12刊(初版2004)
■A5判 268P
 

 
 


 
備前焼 作家・窯元名鑑[第3版]
備前焼の人間国宝をはじめ、現在活躍中の主要作家および窯元313軒を、陶歴や陶印・受賞歴・所属団体などを、作品・顔写真とともに収録。巻末には、陶印索引や備前焼関連施設の情報も掲載。
■山陽新聞社【編】

 
*古本でもオススメ*
■山陽新聞社
■2015/11刊
■B5判 212P
 

 
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別冊『炎芸術』 備前 All of BIZEN
備前焼中興の祖・金重陶陽をはじめとする物故の巨匠7名から、現代の人気備前焼作家30名を紹介。また、備前焼の鑑賞方法や古備前の名品、備前焼の作家系統図など、初級者向けのガイドも満載。
■『炎芸術』編集部【編】

 
*古本でもオススメ*
■阿部出版
■2008/08刊
■A4変形判 155P
 

 
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別冊『炎芸術』 唐津 All of Karatsu
人気の唐津焼を見方から歴史、そして近現代まですべてを網羅した一冊。愛陶家に大人気の唐津焼作家や窯元、美術館等の観光の見所も満載で、「今」の唐津焼事情を知りたい方にオススメ。
■『炎芸術』編集部【編】

 
*古本でもオススメ*
■阿部出版
■2012/04刊
■A4変形判 157P
 

 
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別冊『炎芸術』 志野と織部 All of Shino & Oribe
志野・織部が誕生した桃山時代の名品は幻のやきもの賭されていましたが、昭和に入って巨匠たちが復興。現在まで様々な陶芸家が魅せられ、取り組んでいます。その全容を垣間見る一冊。
■『炎芸術』編集部【編】

 
*古本でもオススメ*
■阿部出版
■2013/09刊
■A4変形判 143P
 

 
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別冊『炎芸術』 笠間の陶芸家たち 96人の作家と8つの窯元
笠間には、江戸時代から続く伝統を守る窯元がいる一方、自由な気質に惹かれて、各地から新進の陶芸家が集まる地でもあります。その笠間の魅力を、窯元や陶芸家を取材し、笠間の観光スポットとともに紹介。
■『炎芸術』編集部【編】

 
*古本でもオススメ*
■阿部出版
■2014/11刊
■A4変形判 151P
 

 
 


 
『花時間』特別編集 やきもの、人、花。陶芸作家の工房を訪ねて。
35人の陶芸家の工房を取材し、作品とインタビューを掲載。通常の「陶芸写真」とは異なり、美しい花とのコーディネートによる作品写真が見所で、愛陶家からも高い評価を得た名著。
■『花時間』編集部【編】

 
 
*古本でもオススメ*
■エンターブレイン
■2012/02刊(初版2008)
■A4判 161P
 

 


 
別冊『炎芸術』 見て・買って楽しみたい 陶磁器の逸品
酒器・茶器・食器・花器・オブジェなど、現在活躍中の陶芸家から物故作家まで計124人の「陶磁器の逸品」購入ガイド。陶磁器の魅力に触れ、見て・買って・楽しみきっかけとなる一冊。
■『炎芸術』編集部【編】

 
*古本でもオススメ*
■阿部出版
■2015/04刊
■A4変形判 191P
 

 
 


 
別冊『炎芸術』 見て・買って楽しみたい 酒器の逸品
徳利やぐい呑、片口から、焼酎杯やビアジョッキなど、現在購入できる陶芸家の「酒器の逸品」を作家別に紹介。現存から物故巨匠の陶芸家の”酒器”の魅力に触れ、見て・買って・楽しむきっかけとなる一冊。
■『炎芸術』編集部【編】

 
*古本でもオススメ*
■阿部出版
■2016/03刊
■A4変形判 191P
 

 
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別冊『炎芸術』 見て・買って楽しみたい 珠玉の茶器
日本の陶磁器史の中心を占め続ける「茶器」、現代の陶芸家たちがいかに表現し、作り続けているかをまとめています。本書では、近代巨匠と現代作家に分け、その見所や価格などの情報満載で茶器を紹介。
■『炎芸術』編集部【編】

 
*古本でもオススメ*
■阿部出版
■2014/04刊
■B5判 223P
 

 
 






 
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