やきもの評論・随筆・伝記-1 思いを語る「陶芸家の自伝・随筆」

update:2024/11/12

「陶芸家」という言葉が日本に生まれるのは近代以降のこと。その陶芸家たちが自ら語る作陶のこと、陶芸論、半生など、しっかり読ませる本を集めました。本人にしか語れない内容で、興味深く、引き込まれます。
 
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暮らしを手づくりする 鳥取・岩井窯のうつわと日々
民芸の窯として、全国的にファンが多い岩井窯の窯主である山本教行が、これまでの陶芸家人生や日々の暮らしなどを自身の言葉でつづった一冊。
■山本教行【著】
 陶芸家。島根の出西窯で修業の後、鳥取に岩井窯を開窯。

 
■スタンド・ブックス
■2019/11刊
■A5判 167P
 

 
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黒田泰蔵 白磁へ
シンプルでいて造形力の高い白磁で知られる、世界的陶芸家の自伝。兄でグラフィックデザイナーの黒田征太郎のことや、師で人間国宝の陶芸家・島岡達三とのことも。伊豆のアトリエや主要作品の写真多数。
■黒田泰蔵【著】1946-2021
 陶芸家。カナダで学び、伊豆に築窯。独自の白磁を生み出し、世界的に活躍。

 
 
■平凡社
■2017/05刊
■A5判 135P
 

 
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遺言:愛しき有田へ
有田焼の人間国宝が死を目前に遺した提言。「作家ではなく職人になれ」「美は手から生まれる」など伝統工芸への提言。「青磁」の人間国宝である中島宏や長男十五代による十四代への思いも併載。
■十四代酒井田柿右衛門【著】1934-2013
 1982年に第十四代柿右衛門を襲名、2001年「色絵磁器」の人間国宝に認定。

 
■白水社
■2015/10刊
■B6判 215P
 

 
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出西窯と民藝の師たち 民藝を志す共同体として
終戦直後、出雲に開窯した出西窯は、今や島根を代表する、全国的人気の窯元に育った。無名に生きた創業者が理想の工芸共同体を目指した軌跡と民藝運動の柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司らとの交流を語る。
■多々納弘光【著】1927−2017
 島根の出西窯の創業メンバーの一人で陶工。日本民藝協会の理事を務めた。

 
■青幻舎
■2023/11刊
■四六判 256P
 

 
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富本憲吉 わが陶器造り
富本憲吉が陶芸家を目指す学生たちに向けて、作陶から焼成、販売までのノウハウをつづった、いまなお色あせない指南書『わが陶器造り』。ガリ版刷りの冊子だったそれを復刻掲載。
■富本憲吉【著】1886〜1963
 陶芸家。文化勲章受章者で、色絵の人間国宝に認定された近代陶芸の巨匠。
■森野彰人【編著】
 陶芸家、京都市立芸術大学教授。個展も多数開催。
■前崎信也【編著】

 
*古本でもオススメ*
■里文出版
■2019/01刊
■A5判 392P
 

 
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余白の美 酒井田柿右衛門
色絵磁器の最高峰、柿右衛門。十四代柿右衛門が祖父・父から受けた薫陶、やきものを作る実際の工程など、人間国宝でもある十四代が初めて語った柿右衛門の美の神髄。
■十四代酒井田柿右衛門【著】1934-2013
 1982年に第十四代柿右衛門を襲名、2001年「色絵磁器」の人間国宝に認定。

 
*古本でもオススメ*
■集英社
■2004/11刊
■新書判 254P
 

 
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出雲の民窯 出西窯 民藝の師父たちに導かれて六十五年
戦後、島根の出西に5人の青年によって開窯した出西窯は、現在では島根を代表する人気の窯元まで成長した。本書はその軌跡と民芸運動をリードした柳宗悦や濱田庄司などの交流が描かれている。
■多々納弘光【著】1927−2017
 島根の出西窯の創業メンバーの一人で陶工。日本民藝協会の理事を務めた。

 
*古本でもオススメ*
■ダイヤモンド社
■2013/03刊
■B6判 187P
 

 
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