陶芸技法の専門書・入門書-3「成形・焼成技法」解説書
update:2024/11/12
ロクロに手びねり、タタラなど、成形によってやきものは大きく表情を変えます。そして、焼成はやきものの命です。窯によっても、空気、温度によって様々に色を代える「炎の芸術」が陶芸。ここでは、それらの専門書を集めました。
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陶芸 手びねりでつくる茶と花の器 プロの手技に学ぶ陶芸
1999年発行し、大好評だった『手びねり陶芸塾 茶の湯の器をつくる』『手びねり陶芸塾 花の器をつくる』をモノクロページをカラーに直して再編集したもの。力量に合わせて茶器や花の器を制作できる。
■佐藤和彦【著】
陶芸家。東京藝術大学で人間国宝の田村耕一・藤本能道に師事。著作も多数。
*古本でもオススメ(電子版あり)*
*ロングセラー*
■誠文堂新光社
■2012/08刊
■B5判 175P
陶芸 手びねりでつくる食の器
1999年発行し、大好評だった『手びねり陶芸塾 食の器をつくる 1・2・3』をモノクロページをカラーに直して再編集したもの。力量に合わせて、食器を制作できる。
■佐藤和彦【著】
陶芸家。東京藝術大学で人間国宝の田村耕一・藤本能道に師事。著作も多数。
*古本でもオススメ(電子版あり)*
*ロングセラー*
■誠文堂新光社
■2012/06刊
■B5判 191P
型紙でかんたん陶芸 歳時を彩る陶飾り オーブン陶芸用粘土でもできる!
季節の飾りものから干支まで、タタラ(板状の粘土)を型紙で切り抜いて作る陶飾り。正月からクリスマスまでの季節ものの他、干支など、可愛くデフォルメしており、作品の製作難易度も表記。
■両角香【著】
陶芸家。東京藝術大学大学院美術研究科美術教育専攻修了。
*古本でもオススメ*
■誠文堂新光社
■2014/08刊
■B5変型判 128P
電動轆轤マスターブック 陶芸本格派への一歩
電動轆轤を始めて取り組む人のための道具や材料などの基礎知識から始まり、初心者向けの「碗」の挽き方へ。最終的には上級者向けの柄ゴテを使った徳利や大きな皿や壺まで本格的なロクロ成形を紹介。
■横浜いずみ陶芸学院【著】
プロの陶芸家を目指す人のための陶芸教室。出身者には既に活躍中の陶芸家も。
*古本でもオススメ*
■誠文堂新光社
■2014/03刊
■AB判 176P
タタラと型でつくる花器 暮らしを彩る器づくり
掛花入・一輪挿・角・三角・筒・変形花入
「つくるたのしみ」「楽しく使える」花器を目標に、粘土を平らに伸ばして成形するタタラで制作。厚紙などでつくった型や発泡スチロールで好みの大きさの型を作り、タタラを載せたり、巻き付けたりする。
■神田慎一【著】
工業デザイナー。インダストリアルデザイン賞やグッドデサイン賞など受賞。
*古本でもオススメ*
■誠文堂新光社
■2010/06刊
■B5判 127P
陶芸 窯焚きマスターブック
焼成の基本から窯詰め、窯焚きまでの技術を身につける
「つくるたのしみ」「楽しく使える」花器を目標に、粘土を平らに伸ばして成形するタタラで制作。厚紙などでつくった型や発泡スチロールで好みの大きさの型を作り、タタラを載せたり、巻き付けたりする。
■岩本篤【著】
陶芸家。横浜いずみ陶芸学院教務主任講師。
■榎本洋二【著】
陶芸家。日本工芸会正会員、丸沼陶芸倶楽部講師。
■他
*古本でもオススメ*
■誠文堂新光社
■2016/01刊
■B5変型判 127P
電気窯・灯油窯・ガス窯による陶芸 さや鉢焼成の基本と応用
かつて薪窯で使用した窯道具「さや鉢」を現代的な使い方で、電気やガス窯での窯変などの装飾に挑戦。緋襷・焼焦げ・炭化・ビードロ、さらには炭化が映える色化粧土や白マット釉による装飾などを解説。
■『陶工房』編集部【編】
*古本でもオススメ*
■誠文堂新光社
■2011/09刊
■B5判 141P
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