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【カテゴリー:益子焼(栃木)】2015年4月19日更新

 民芸陶器の中心的存在「益子焼」

 東京から日帰りできる、栃木の益子焼が開窯したのは幕末です。しかし、その名を有名にしたのは、近代に入ってから、巨匠・濱田庄司によるところが大きいでしょう。しかし、有名であるにもかかわらず、益子焼の特徴は…と言えば、これがなかなか難しいのです。素材や技法・意匠などで一言で言える特徴はないからです。民藝運動をリードした濱田庄司が益子に移住して指導したため、現在では「民芸陶器」の代表的な窯場、と説明されますし、「用の美」を重んじた実用陶器が益子焼の特徴と言えますが、あまり具体的な定義ではありませんね。しかも、近年は若い陶芸家たちが続々と集まる地となっていますので、益子焼という大きな枠組の中で、さまざまな作風が百花繚乱しています。

 以上から、益子焼の代表的な作風を紹介するというのは難しいのですが、ここでは、濱田庄司の流れを汲む、実用性を重んじており、益子の厚手で丈夫な民藝の作風の益子焼をピックアップしました。


 最初は、濱田庄司の弟子として、伝統を受け継いだ陶芸家の一人、明石庄作の「刷毛目花生(はけめはないけ)」。八角形のボディに刷毛目、そして赤絵の露草文が描かれ、見た瞬間に益子らしさを堪能できる素朴で温かみのある作品です。共箱付き。



 次は、ちょっと変化球で、スウェーデンの人気陶芸家リサ・ラーソンの益子焼。現在柴県立陶芸の森美術館で特別展も開催中(昨年秋から今年の夏まで各地で巡回)であり、日本での人気も一段と高まっています。実はリサは濱田庄司と出会い、日本の陶芸を学んでいます。この皿も、彼女らしい動物のモチーフと、益子の素材感のコラボが大人気です。全部で6種ありますので、ファンならずとも揃えたい!



 3点目は、経済産業省で認定されている益子焼の伝統工芸士である大塚伸夫の「縄文象嵌草文」。縄文象嵌とは、濱田庄司の弟子で、師に次いで人間国宝となった島岡達三が生み出した技法。縄文土器と李朝三島手の融合を益子の形にしたもので、現在では益子を代表する意匠の一つと言えるでしょう。本作は、5枚組の銘々皿で、益子としてはやや薄手。

 

 益子焼は窯元はとても多く、日用の器から美術工芸品としての作家ものまで、多種多様。毎年春のゴールデンウィークと、秋の連休に陶器祭があり、数多くの出店がありますので、足を運んでみてください。


























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