やきものPLAZA Overseas 海外のやきもの事情

中欧・東欧の陶磁器ブランド

ドイツのマイセンやハンガリーのヘレンドなど、中央および東ヨーロッパのブランド紹介


【カテゴリー:器種(白のスープ皿&カップ)】2015年5月14日更新

マイセンの繊細「ホワイトレリーフ」スーププレート

王道の白シリーズ!白のスープ皿&カップ特集その5

 マイセンの「ホワイトレリーフ」シリーズは、マイセンのトップアーティストであるルードヴィヒ・ツェプナーの「グローサーアウシュニット」の流麗なシルエットに、波紋のように浮かび上がったレリーフが施されています。このレリーフは、インド旅行の印象から生まれたとのことで、この表面の凹凸が、光りの加減で繊細な表情の変化を見せます。

 このスーププレートのサイズは径23×高6.3cm。シンプルモダンなデザインは、和洋中のいずれの皿としてもマッチし、美しく食卓に彩りを添えます。冷製スープをよそえば、涼しげな水面と、鏡のように光りさざめく白磁のコントラストが印象的な一皿になるでしょう。

 シリーズには、各種プレートにボウル、カップ&ソーサーはティーカップの他、モカカップやコーヒーカップ、スープカップもあり、ティーポットやクリーマーも。また花瓶の数種あります。


マイセンのホワイトレリーフ

 マイセン(Meissen)は、ドイツが誇る歴史ある名窯です。ヨーロッパで最初に白磁の焼成に成功し、1710年にドレスデン近郊、エルベ川の畔の町マイセンに創業しました。青い双剣のマーク(二振りの剣が交差している、マイセン伝統のもの)で知られています。
 マイセンと言えば、まず第一に「シノワズリ」でしょう。中国の磁器や日本の柿右衛門などに影響を受けた、中国風・東洋風の意匠です。現在でもマイセンの人気シリーズ「ブルーオニオン」は、この代表格。このシノワズリは、陶磁器に止まらず、18世紀のヨーロッパ全体に大流行したデザインとなっています。
 その後、技術が向上するにつれて、ヨーロッパ的な独自性ある意匠が登場してきました。それが、西洋絵画で見られるような写実的な風景画や人物画の意匠。花々や果物、花鳥などのデザインが有名でしょう。中でも、マイセンの「ピンクのバラ」はイメージされる人も多いのではないでしょうか。
 そして、もう一つマイセンで忘れてはならないのが、磁器人形(フィギュリン)。当初は動物から、さらに宮廷や羊飼い。神話など、繊細で美しい人形達が誕生しています。






















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