やきものPLAZA Overseas 海外のやきもの事情

西欧の陶磁器ブランド

イギリスのウェッジウッドやフランスのアビランドなど、西ヨーロッパのブランド紹介


【カテゴリー:季節もの(バレンタイン)】2015年2月6日更新

  フラックスのUKデザイン「Novella」コバルトのマグ

 男性に贈りたい、男性に使って欲しいマグカップ特集その5。

 フラックスのデザイナーMarcus Steelの「Novella」シリーズ。もともとは銀細工や宝石細工師として活動しており、彼のデザインには、職人の緻密さを垣間見せます。

 このマグカップも、まるでギリシャの神殿の石柱(あるいは宮殿の門?)をデフォルメしたような、どこか愛らしくも洗練されたデザインが魅力的です。鮮やかな白に、くっきりと描かれたコバルトブルーが、イギリスの風を運ぶようにも感じます。

 どっしりとしたフォルムですが、口径8cm、高さ8.5cmで、どちらかというとコロンとしたイメージ。こんなマグで、かの英国王室御用達のヒギンズコーヒーでも飲んでみたいものです。


フラックスのNovella

 イギリスのフラックス(flux)は、ウェッジウッドに代表される、古くから陶磁器産業の地ストークオントレントのスタッフォードシャー大学のプロジェクトブランドとして、2010年に始まりました。デザイナーは大学の在校生・卒業生が起用され、イギリスの伝統と、現代的な個性あるデザインで、イギリスの陶磁器業界をリードする存在として注目されています。
 デザイナーの筆頭は、David Sanderson。デザイナーとしてはもちろんのこと、彼の指導の下で優秀なデザイナーが多数誕生し、イギリスのみならず世界的な評価を得ています。
 ストークオントレントは、イギリス伝統のボーンチャイナの地であり、スラックスの磁器もその伝統を継承しています。ボーンチャイナとは、骨灰を主原料とした磁器。ちなみに、中国や日本の磁器はカオリンなどの白陶石を粉砕して作る磁土が主です。ボーンチャイナは後者のものに比べて強度が劣りますが、透光性が高いのが特徴です。フラックスの食器は、光りがほんのり透けるような美しい磁器に、コバルトの青や金彩などで、それぞれのデザイナーたちが個性を競い合うようにデザインしています。






















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