update:2018/05/28
まずは、ちょっと気が早いタイミングで、注目の展覧会をご紹介します。
愛知県陶磁美術館 開館40周年特別企画展
知られざる古代の名陶 猿投窯
2018年6月30日(土)〜8月26日(日)
https://www.pref.aichi.jp/touji/exhibition/2018/t_sanage/index.html
猿投窯(さなげよう)とは、愛知にある大窯業地。古墳時代から鎌倉時代の約1000年の間に、広大なエリアに次々と窯が作られました、日本屈指の古窯跡があります。
(現在も、一部の窯跡は保存維持されています。。。ロマンですね)
さて、本展は、愛知で37年ぶりとなる猿投窯の大規模な展覧会とか。
古墳時代の壺から平安時代の壺まで、技術的な変遷だけでなく、造形的に変化に富んだ器たちを一堂に会して閲覧できるのは、実に楽しみですね。
しかし、本展を開始1ヵ月前に紹介した理由はもう一つあります。
注目の展覧会には、必ず関連イベントも催されますが、その多くは講演会だったり、講座だったりで、事前申込不要のもの。日付を確認して、当日頑張っていくしかありません。
しかし、本展にはもう一つ、体験学習も企画されていまして、こちらは事前予約が必要なんです。
体験学習「さなげの花もよう」
7月15日(日)13:30〜15:30予定
やきものの技法から猿投を知る、というテーマで、猿投窯の陶片に触れることができる上、陰刻花文(素地を彫って花模様を描く技法)も体験することができるイベントです。
先着順ではなく、多い場合は抽選とのことですが、興味はありませんか?
展覧会に行って、展望する楽しみはもちろんですが、事前に調べておくと、こんな興味深い関連イベントもいろいろです。
ぜひ、はやめにチェックしてみてください!