陶器まつりを紹介する新企画。 歴史などの雑学を交え、歩くときに楽しい情報になれば幸いです。 さて、夏祭りの季節ですね。 陶器まつりと言えば、春のゴールデンウィークや、秋まつりのタイミングが圧倒的に多い中、夏祭りの代表格が […]
陶芸専門美術館を紹介する第2弾。 ・・・当面は、有名ドコロをせめていきますね。 さて、前回が関東圏だったので、今回は関西圏。 滋賀県立陶芸の森 陶芸館 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7(滋賀県陶芸の森内) まずは、ロケ […]
「やきもの紀行」のジャンルでは、「私的六好窯」を連載してきましたが、今日からは、陶芸が充実の美術館に焦点を当てようと思います。 第1弾は関東圏から。 茨城県陶芸美術館 茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内) ht […]
私的六好窯の第6回、最終回は壺屋焼。主要地は、沖縄県那覇市壺屋・中頭郡読谷村です。 最後は沖縄です。これまでの5カ所とも、日本六古窯ともガラっとイメージが異なる場所ですね。なぜなら、沖縄のやきもの(やちむん)は琉球王朝時 […]
私的六好窯の第5回は丹波焼。主要地は、兵庫県篠山市今田町上立杭です。 日本六古窯の一つ、丹波焼は鎌倉時代初期には始まっており、現在まで続いている伝統的な窯場。現在は「丹波立杭焼」として伝統的工芸品に指定されています。その […]
私的六好窯の第4回は信楽焼。主要地は、滋賀県甲賀郡信楽町です。 信楽は、六古窯の一つでとにかく歴史が古い。正確な発祥時期も諸説あり、聖武天皇が造営した紫香楽宮(しがらきのみや:天平時代)の時期に瓦を焼いたものを最初とする […]
私的六好窯の第3回は京焼・清水焼。主要地は、歴史的には京都市東山区五条坂。ここは街中にあり、散策にぴったりのエリアですが、現在はここからエリアがさらに広がっていて、窯業地としては京都内に点在しています。 京焼・清水焼の歴 […]
私的六好窯の第2回は美濃焼。主要地は、岐阜県多治見市・土岐市・可児市です。 六古窯では、瀬戸があげられますが、筆者はあえて、遊びに行くならお隣の美濃をオススメします。 美濃焼とは、美濃地方(岐阜県東部)で焼かれた施釉陶器 […]
今回から全6回、筆者が個人的に旅に行くなら楽しい窯業地6箇所を順次ご紹介していきます。 第1回は備前焼。主要地は、岡山県備前市伊部です。 備前焼は、六古窯の一つで、古くは「備前の徳利、唐津のぐい呑」と言われたように、愛好 […]
日本の有名な窯業地をご紹介していきたいと思います。 といっても、日本には古くから多くの窯場が存在していまして、的を絞るのも結構難しい話。そこで、今回はまず、名高い研究者が名付けた「日本六古窯」をご紹介しましょう。その上で […]