■ 有田焼

2019/04/15
赤編:ポイントカラー

前稿に引き続き、赤を考えていきます。 今回は、ポイントカラー、つまり「描く赤」です。 中国では、酸化銅を成分とした様々な赤の釉薬が生み出されたと前稿で書きましたが、その変わりとして使われるようになった赤が酸化鉄の「ベンガ […]

2018/10/27
近世 (2)

前回は割竹式登窯の登場を書きました。しかし、その窯の形式は九州に留まってあまり広がらず、同じ登窯でも別の構造のものが登場します。これが、「連房式登窯(れんんぼうしきのぼりがま)」です。 連房式登窯は全国各地の窯業地に広ま […]

2018/04/27
近世 (2)

前回は、「近世のやきもの」という大きな枠で、大きく流通した生活用品としてのやきもの、茶の湯の世界の流行を紹介しました。今回は近世の続きとして、やきもの史として産業面・技術面から大きな流れをリードした有田焼(伊万里焼)と京 […]

2018/03/14
酒井田柿右衛門

日本は100年、200年、300年、それ以上・・・と、代々受け継がれている陶工の家「名陶」があります。 ここでは、誰もが知る陶芸界の名家をご紹介していく企画です。 このアプローチで陶芸を知るというのも、なかなか面白いと思 […]