■ 志野

2019/09/03
茶碗《卯花墻》

はじめに… 本稿では無責任且つ個人的に主観を書いています。   第2回は《卯花墻》です。前回が《不二山》でしたから、同じく国宝である、この名碗を登場させるのは、当然のことですよね。 ではまず基本情報。志野茶碗《卯花墻(う […]

2019/04/08
赤編:ベースカラー

陶磁器の赤について書きましょう。 といっても、現在では科学的にも技術が発展していますから、陶芸用に多彩な色が発売されているのはご存じのとおり。 ですから、ここで書くのは「伝統」の赤です。 まずは、ベースカラー、つまり器全 […]

2019/02/22
モノトーン編:陶器の白

白の器の代表は「白磁」ですが、陶器でも白い器が作られました。白磁と違って、温かみがあって、厚みもあるもの。素地そのものは通常は土色を残していますので、割れた陶片をみると、土色が顔を出します。また、湯呑などの底面(高台)を […]

2018/11/02
近現代(2)

窯の話も近現代まで来ました。まずは、文明開化の話からです。 近現代の作り手たちの「窯」の具体例を挙げていきましょう。 例えば、ある陶芸家が桃山時代の備前焼を目指すとします。それを目指すために本格的にやろうとすれば、当時の […]

2018/03/09
陶器の発展 (1)

前回は「陶器とは」ということで、ざっくりお話をしてみましたが、今回はいろいろな陶器をあげてみましょう。回はいろいろな陶器をあげてみましょう。といってもあまり教科書的にしたくないので、個人的に「有名かな」と思うものをランダ […]