オープンからはや2週間以上。 開館が延期したりで、待ちに待った印象ですが、 無事に10月25日に開館した「国立工芸館」。 東京国立近代美術館工芸館が石川に移転した新しい美術館です。 個人的には、東京にあった工芸館が大好き […]
島根の足立美術館は、日本一の庭園、そして、すばらしいコレクションで知られていますが、愛陶家にとっては、魯山人のコレクションでも有名なところですね。 その足立美術館は、今年(2020年)秋に開館50周年。 それを記念し […]
今回のご紹介は東京国立近代美術館工芸館の所蔵品展です。 所蔵作品展 「パッション20 今みておきたい工芸の想い」 2019年12月20日〜2020年3月8日 東京国立近代美術館工芸館 https://www.moma […]
信楽焼で有名な、滋賀県の信楽町にある「信楽県立陶芸の森」は、丘の上にあり、全体が陶芸散策を楽しめる施設となっています。 中でも、陶芸館(陶芸美術館)は、さまざまな展覧会を行っており、信楽焼のみならず、近現代、世界の陶芸な […]
陶芸家には、文化勲章の他にも、肩書きとして「人間国宝(重要無形文化財保持者)」「伝統工芸士」そして「現代の名工」と国が決めるものだけでも3種類あるのをご存じですか? 近代以前、やきものを含めた伝統工芸品は、各藩の保護 […]
民芸の巨匠、陶芸家・河井寛次郎の没後50年を記念した大規模な展覧会。 本展は、没後50年となる2016年に京都を皮切りに開催され、やっと東京にやってきました。 没後50年 河井寬次郎展 ―過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一 […]
「やきもの紀行」のジャンルでは、「私的六好窯」を連載してきましたが、今日からは、陶芸が充実の美術館に焦点を当てようと思います。 第1弾は関東圏から。 茨城県陶芸美術館 茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内) ht […]
ここまで、土器の時代から始まって、近代の始まりまでのやきものの歴史をざっくり流してきました。しかし、ここにきて年表的やきもの考の一つの分水嶺の話をします。それは、それまで「陶工」として、職人が作っていたやきものが、「陶芸 […]
年表的やきもの考も9回目。いよいよ近現代です。 ・・・専門家でもない筆者、特にどこの分野が得意という事ではありませんが、明治期はどちらかというと苦手の時代になります。なにしろ、資料が少ないのです。専門の研究者も少ないし、 […]
現在開催中の注目展覧会「名工の明治」。 東京国立近代美術館工芸館で5月27日まで開催中です。 今年は明治150年を記念して、各地でいろいろなイベントが開催されていますが、これもその一つ。工芸館開館四〇周年記念も兼ねており […]