update:2018/05/21
油断していると、あっという間に会期終了間際。。。そんなことはよくありますよね。
でも、これだけは陶磁器ファンなら行っておきたい!ということで、このタイミングでご紹介。会期が1ヵ月をきりましたが、まだまだ十分余裕があります。行くなら「今」です!
「宋磁-神秘のやきもの」
2018/4/21〜6/10 出光美術館
http://idemitsu-museum.or.jp/
出光美術館の陶磁器コレクションは有名で、定期的に開催される、陶磁器関連の展覧会も常に注目です。
今回は、「宋磁」に絞って、それだけを堪能しようという意欲的な企画。
中国の宋時代(10〜13世紀)は、陶磁器の美の頂点と言われるほど、素晴らしい「やきもの」が生み出された時代です。皇帝たちに愛され、文化的にも優れた時代。
龍泉窯の青磁、定窯の白磁、景徳鎮窯の青白磁、他にも、均窯や磁州窯、吉州窯、などなど、宋代という数百年の陶磁器の華を集めていて、「なんと凄い時代」と実感できるラインナップとなっています。
出品総数は、100点を超えます。
出光美術館の所蔵品が中心ですが、中には、大阪の東洋陶磁美術館や東博、京博の名品も。
ぜひ、足を運んでいただきたい、優品ばかりの展覧会です。