update:2018/03/26
現在開催中の注目展覧会「名工の明治」。
東京国立近代美術館工芸館で5月27日まで開催中です。
今年は明治150年を記念して、各地でいろいろなイベントが開催されていますが、これもその一つ。工芸館開館四〇周年記念も兼ねており、見所満載です。
特に今週は、美術館に行くには最適のタイミング。
東京国立近代美術館は、竹橋駅のすぐそば。皇居や千鳥ヶ淵、北の丸公園など桜の名所エリアにあって、散策すれば1日たっぷり楽しめますね。
まずは近代美術館。皇居沿いを歩き、北の丸公園内を散策しつつ、近代美術館工芸館へ。
さらに、千鳥ヶ淵まで向かえば、桜を満喫しつつ、たっぷり美術工芸も楽しめますね。
工芸館開館40周年記念所蔵作品展「名工の明治」
東京国立近代美術館工芸館 2018/3/1〜5/27
→ポスターとなっている展示の目玉は、修復が完了し、往時を再現展示した鈴木長吉『十二の鷹』。金工の名品ですが、日本近代の美術工芸を語る上で、外せない有名な作品です。
もちろん、陶芸も盛りだくさん。板谷波山や初代宮川香山、沼田一雅、荒川豊藏、石黒宗麿、十二代今泉今右衛門、加藤土師萌、北大路魯山人などなど、明治から昭和、そして平成に至る名陶たちがずらりと並んでいます。
「所蔵作品展 MOMATコレクション」
東京国立近代美術館 2018/3/20〜5/27
→桜を描いた名画を公開中。重要文化財である川合玉堂の『行く春』や菊池芳文『小雨ふる吉野』などなど。
桜と名品・・・はやめにドウゾ。