都会の暑さを休んで・・・「菊池寛実記念 智美術館」

update:2018/07/30

真夏は、大型展覧会があまり企画されませんが、
その分、小規模でも良質な企画が各地で開催されます。
また、子どもと一緒にという企画が多いのも特徴ですね。

今回は都会の真ん中、虎ノ門にある陶芸専門の美術館の展覧会をご紹介します。

菊池コレクション 陶と模様のものがたり
7月28日(土)〜11月4日(日)
菊池寛実記念 智美術館
東京都港区虎ノ門 4-1-35 西久保ビル
http://www.musee-tomo.or.jp/index.html

知る人ぞ知る・・・ですが、現代陶芸の大コレクターがつくった陶芸専門の私設美術館。
愛陶家にとっては、常に良質の企画展を開催してくれるところとして、常に注目されています。

神谷町駅から徒歩六分、ホテルオークラの斜め前にあり、アクセス抜群。ちょっと歩きますが、虎ノ門駅や溜池山王駅、六本木一丁目駅からも歩いて行ける距離ですし、タクシーでも一メーター(都内の初乗りは410円です)。

美術館ついでに、ホテルオークラでお茶をしてもいいですが、館内には、本格的なフレンチレストランもあり、景観を楽しみながらのランチも楽しめます。

さて、開催中の展覧会ですが、「模様」をテーマにした企画。
特徴的には、現代陶芸の作品による「模様」という点です。
伝統を継承しつつ、新しい装飾技法を用い、多様に展開する現代の模様を堪能することができるでしょう。

この視点で、現代陶芸を検証・鑑賞しようという試みです。
ぜひ。