update:2020/11/13
オープンからはや2週間以上。
開館が延期したりで、待ちに待った印象ですが、
無事に10月25日に開館した「国立工芸館」。
東京国立近代美術館工芸館が石川に移転した新しい美術館です。
個人的には、東京にあった工芸館が大好きでしたが、やはり、老朽化が進んで心配な部分も多々ありましたので、
新しく、しかも国立の博物館がなかった石川県に移転したということは、喜ばしいことですね。
新しい建物は、明治期の洋風建築を移築・再現しており、旧工芸館のイメージを維持。
よい雰囲気です。
場所は、兼六園のそば。
石川県立美術館や金沢21世紀美術館などがあるエリアで、
たっぷり1日美術館、庭園めぐりもいいですね。
開館記念展は、こちら。
国立工芸館石川移転開館記念展I
工の芸術ー素材・わざ・風土。
2020年10月25日〜21年1月11日
国立工芸館 石川県金沢市出羽町3-2
https://www.momat.go.jp/cg/
近美工芸館らしい、近代以降の工芸品の名品の数々は必見です。
ただし、現状はオンラインによる事前予約制。
日時指定と定員がありますので、要注意です。
ふらっと行くことはできませんが、美術館の楽しみを削がれることはありませんから、
ぜひ、活用して、来館くださいませ。